シュヴァイニッツ;ミサOp.21 [シュヴァイニッツ]
シュヴァイニッツ;ミサ Op.21
ゲルト・アルブレヒト指揮 ベルリン放送交響楽団 他
独Wergo WER60504-50
ジャケットイメージのインパクトがなかなか強烈で、何の知識もなく聴いてしまうと収録内容に対する先入観までも植えつけられてしまう感じだろうか。
だがそのイメージ通り(?)冒頭のキリエからおどろおどろしく強烈。まるでホラーの世界。無名ながら名曲ではないだろうか。ややこもった感じの録音が残念だがこれもジャケットイメージそのものか。
演奏陣もアルブレヒト以下、ステューダー(S)やシュレッケンバッハ(A)も参加した一流の布陣であり終曲まで一気に聴かせる。
最後に、この曲における最終楽章(アニュス・ディ)の作意が知りたい。一気に現実に引き戻されるようで面白いといえば面白いのだが(むしろ逆?)、それにしてもこれはいったい何なのだろうか・・・
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